３０歳主婦　夫３３歳

♦分類『子育て」

「４歳と６歳の男の子、子育てにとても不安、夫は仕事に夢中」

上の子が小学生で下が幼稚園、２人とも動きが活発で目が離せない毎日です。兄弟ケンカもしょっちゅう、部屋中がオモチャや外から持ってきたガラクタや石、棒など毎日片付けと掃除に大忙しです。私は一人っ子で育ち、男の子の躾や教育の事があまり分らず、怒鳴り散らし、追い

まわしてこのままのやり方で男の子がちゃんと育っていくのかとても心配です。主人は仕事人間で月の半分は県外出張で家にいません。たまに帰ってきて、子供の事を相談しても、仕事や付き合いだと言って毎日夜遅く帰り、請合ってくれません。実家の母も女姉妹だけで育って男のこの育て方について自信がないと言って何もアドバイスしてくれません。最近上の子が叱ってもなかなか言うことを聞かず反抗してきます。このまま大きくなったら、どんな子に育っていくのか不安で仕方がありませんでした。誰に相談したら良いのか迷ってインターネットでカウンセリングを検索したら、たくさんの会社から『あおぞら』がなんとなく親しみやすく感じ電話をしてみました。「よろしかったら１度ご相談にいらっしゃいませんか」と言われ次の月曜日相談に行きました。「最近の若いお母さんたちは少子化の中で育ち、兄弟も少なく、特に男の子の育て方で悩まれて、ご相談にいらっしゃる方が多いですよ」『安心してください、男の子の兄弟の中で育ち、小学校の放課後の子供教室で指導員とコーデネータとして実務体験もしてきましたので良くわかっています。貴方の不安な心が晴れるようなサポートが出来ると思います』と、力強い言葉を聞き心が軽くなってきました。まず２人の子供のこと、主人の日常や子育てへの関与状況、私自身の現在の気持、感情、行動そして身体症状まで聞かれその全てを１枚のシートに分かりやすくまとめていただき、それを見ながら現状の分析をしていただきました。これまで全く考えもしなかった家庭の全体像を冷静に見れてとても参考になりました。そして私の現状の発現気質と１３項目の人間力チエックシートで様々の角度から子育ての不安の原因を分析してもらい『いい子度』『依存心』が高く『自己価値観』『問題解決力」が低いことが不安の原因になっていることを丁寧に解説していただき目からうろこで大変勉強になりました。その後、子供が乳幼児から学童期、そして思春期と育つ段階で親としてどういう考え方で子育てをするか、分りやすく説明して頂き、これからの子育てに大変役に立つお話で資料も頂き少しやれる自信もわいてきました。子育で最も大切な『心の本質的な欲求』についてご指導いただいたとき，「これだー」と膝をたたいて感動と嬉しさに涙が出ました。立派な子供さんを育てておられる、お母さん方は共通して『子供を１人の人間として心の欲求を理解して子育てに活かし、実践しておられ本当に頭が下がります』と大変貴重なお話も頂き本当に相談に来て良かったと確信しました。２回目のカウンセリングでは自分の自己分析の結果、今回の子育ての不安の原因である高い『いい子度』『依存心』低い『自己価値観』「問題解決力」を高める為の、できることからの、実践行動目標作りを共同で取り組まさせていただき、現在その実践目標のおかげで心に余裕が出来こども達の激しい動きにも動揺しない、たくましい母親に少しづつ成長している自分を感じています。夫も母親としてたくましくなってきた私に、「ありがとう、感謝するよ」と、今まで言った事のない、言葉までくれました。『あおぞら』さん本当にありがとうございました。又何か迷うことがありましたら、よろしくお願いいたします。

夫３５歳、妻３３歳

♦分類　子供、親子関係

「小学５年生の男の子が言うことを聞かない」つい手が出てしまう毎日です。子供の事での夫婦喧嘩も毎日の行事になってしまいました。

小さい頃は聞き分けの良い、素直な子供でご近所のお母さん方からも「手がかからない、いい子ですね」と言われ、正直嬉しい気持になっていました。私達夫婦の育て方が成功したのかもと、主人と話していました。ところが小学４年生の頃から急に反抗的になって、言うことを聞かなくなってきました。私に対する子供の反抗的な態度を見て、主人がげんこつで子供の頭をたたいていましたが、最近では平手で顔を殴ッタリ、足でけったりするようになってエスカレートしてきました。暴力の事で夫婦喧嘩も絶えず家庭は荒廃してしまいました。今はなんとか力で子供を押さえていますが、子供が中学生高校生になったらとても体力的にも勝てなくなるようでこの先とても不安でいました。インターネットで｢あおぞら｣さんの事を知り、思い切って相談に行きました。相談の初回で院長さんに｢早めに気付かれて良かったですね、このままいっていたらお母さんが言われるように、子供さんが体力的に自信がつくと逆に親に対する家庭内暴力に発展する可能性がありましたよ」と言われ、何か複雑な気持になりました。子供の事、私達夫婦それぞれのこと、わたし達の感情、希望、子供の幼児時代から現在までの状況など、話を聞かれながら、シートに詳細にスケッチしていただき、分りやすく状況、相関関係を説明していただきました。私達夫婦それぞれの気質調査と１３項目のアセスメントチエックなどで、子供の成長に於ける心の変化やそれに合わせて自分達が親として適格な対応を全くしてこなかった事や夫婦の子供時代の体験の継承等の解説を受け、子供に対し本当に申し訳なかったと涙がでました。２回目の相談で今後どのような家庭にしていきたいか又、子供と今後どんな関係を築いていきたいかの質問を受け、一緒に今後の方向性や目標をまとめました。これまで夫婦で全くしてこなかった新しいやり方に感動し、二人共心が高鳴って、希望と期待が沸いてきました。その後家族全員が明日からでも取り組める具体的な行動と子供の夏休みに家族一緒に取り組めるイベントなども小目標としてまとめました。

実行自信度はと聞かれ「９０％」と応えて夫と喜び合いました。

早速、家に帰って子供にこれまでの暴力のことや、話を聞いてあげなかったことなど謝りました。夏休みのイベントの事も提案しました。子供は泣きながら「ありがとう、嬉しい｣と言ってくれました。あれから子供はすっかり明るくなり、とても元気な子供になってスポーツに勉強に自分から進んでやってくれるようになりました。なんだか子供も私達夫婦も一回り成長したような感じがしています。家庭崩壊、危機一髪の状態からサポートしていただき｢あおぞら｣さんには夫婦共々感謝しています。「ありがとうございました」