ＩＴ系会社員　男性　３２歳

♦分類「職場関係・仕事関係」「対人関係」

職場での精神的虐待でうつ症状に　

大学を卒業し就職した会社はＩＴ系の会社で配属は営業でした。３ケ月の研修後、電話アポを取り訪問営業を３日以内に最低５件するノルマがありました。電話アプローチの段階で９５％が門前払いで毎日大変でしたがアポが取れたときの感激を胸に頑張りました。同じ課の営業が１０名でアポ取得数９位、訪問件数１０位、受注１０位が３ケ月続き課長からデスクに呼ばれ厳しい指導を受けました。それでも成果があがらず毎日みんなの前で罵声の嵐でした。１年間耐えましたが、最近では会社にいく事もイヤになってきました。課長の罵声と同僚達の冷たい目線でうつ状態になってしまいました。駅の近くの精神科にいきましたが、問診は数分で終わり薬を処方されその繰り返しで全く症状は回復せず落ち込むばかりでした。そんな時友人から『あおぞら』さんの事を聞き、思い切って行ってみました。院長さんの「ようこそいらっしゃいました、私はカウンセラーの松下です。貴方とスーパーチームを組んで必ず成果を一緒にあげたいと燃えています」ビックリしましたが、誠意と熱意を感じそして何よりスーパーチームに興味がわき、お願いすることにしました。相談１日目で初回コーキングといって、これまでの経過、現状を様々な角度からていねいに聞き取って図式していただき、自分の気持、感情、行動、身体症状、相手の事などの相関関係が驚くほど良く理解でき、なんだか旨くいきそうな期待がわいてきました。その日のうちに自分の現在発現している気質の調査や現在の本当の自分の価値観や自信度、問題解決力、対人依存度その他合わせて１３項目のアセスメントチエックを受け、その分析結果は２回目のカンファレンスでということで、２回目の訪問が何かとても楽しみというか期待感が膨らみました。１週間後２回目のカンファレンスを受けました。出された資料の表紙に「スーパーチチームＯＯ＆松下」となっていたのに感激し思わず涙がこぼれました。１３項目の自己イメージのチェックの結果分析はどれも目からうろこの連続で、初めて本当の自分を知る思いに胸が高鳴りました。現在の発現気質についての解説では職場のストレスからうつ症状になった原因が自分の気質の影響であるなど、手に取るように教えていただき、さらに現在の自分が前世代の遺伝的な気質の継承の影響を受け継いでいる事も、知ったことで心がとても軽くなったことを今でもはっきり覚えています。その後３回目に今後の自分がどうしたいかの、本音について共同確認し、それを元にいくつかの改善案の提案を受け、一緒にその中から話し合って案を選択し、うつ症状の解消の為の大目標そして小目標作りも、共同作業で行いました。当初は案の実践にテレと恥ずかしさがありましたが、松下院長さんに課長役をやっての実践的な練習も積み、現在職場にも復帰し精神的にタフになり、仕事の成果も上げられるようになりました。「あおぞら」さんそして松下院長ありがとう、貴方は新しい僕の第二の育ての親です。これからもよろしくお願いします。