職場・チーム・組織
「人間関系改善」出張講座
イジメ・パワハラ・虐待・コミュニケーション・他

パワハラ実態調査

 

厚生労働省所管の独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)
平成24年12月12日実態調査実施結果


男性の26,5%・女性の23,9%が
パワハラを受けたと回答


■誰からパワハラをうけたか?
1位 上司・・・77%
2位 先輩・・・23,2%
3位 正社員から正社員以外に対し・・・17,4%
4位 同僚から・・・5,6%

■どんなパワハラを受けたか
1位 精神的な攻撃・・・69,6%
2位 人間関係からの切り離し・・・21,2%
3位 過大な要求・・・16,8%


■具体的なパワハラの内容(従業員実態調査)

1、精神的な攻撃

  • 皆の前で大声で叱責(男性30歳代)
  • 「お前は会社に何しに来てんの帰れ」(男性20歳代)
  • 同僚の前で無能扱い(男性50歳代)

2、過大な要求

  • 就業間際に過大な仕事を毎回押し付ける(女性40歳代)
  • 1人では無理だと分る仕事を押し付ける(男性20歳代)
  • 休日出勤しても終わらない仕事を強要(男性30歳代)

3、人間関係からの切り離し

  • 挨拶をしても無視され、会話にも応じない(女性30歳代)
  • 報告した業務にも返答がない(女性30歳代)
  • 部署の食事会に誘わない(女性30歳代)
  • 他の人に「あいつの仕事を手伝うな」とプレッシャー(男性50歳代)

4、身体的な攻撃

  • 足でけられる(女性50歳代)
  • 胸ぐらをつかまれる(男性40歳代)
  • 髪の毛を引っ張る(男性40歳代)
  • 火のついたタバコを投げる(男性40歳代)
  • 頭をこつかれる(男性50歳代)

5、その他

  • 交際相手の有無について聞かれ過度に結婚を推奨する
  • 個人の宗教をみなの前で言われ、否定、悪口を言われた
  • 1度失敗しただけの業務をもうしなくても良いと言う


■パワハラの多い職場の特徴
1位 上司と部下のコミニュケーションが少ない職場
2位 正社員や正社員以外の様々の立場の従業員が一緒に働いている
3位 残業が多く休みがとりにくい職場
4位 失敗が許されない、失敗への許容度が低い職場
5位 様々の年代の従業員いる職場
6位 業績が低下、低調な職場

神奈川県が主体となり県内事業所の実態を明らかにする初の調査です。平成24年7月から9月にかけて、県内1,500事業所を対象にアンケート調査を行い、732事業所から回答をいただきました。(回答率48.8%)

■パワハラをなくする努力をしない企業や各種組織にはどんな悪い影響考えられますか?

(事務系・営業系・工場系)

1位 職場風土を悪くする
2位 周りの志気が低下する
3位 従業員の心の健康を害す
4位 職場の生産性を低下させる
5位 退職者等の人材流失が起きる
6位 十分な能力が発揮出来なくなる
7位 優秀な人材が流失する
8位 企業イメージを悪くする
9位 不正行為放置の企業体質を作る
10位 損害賠償などの金銭的な損失が増える

(店舗系)(当社調査平成25年8月東京都内)

1位 店舗内の雰囲気が悪くなる
2位 お客様へのサービスが雑になる
3位 お客様のクレームが増える
4位 新しい人がすぐやめる
5位 従業員の病欠が増える
6位 来店客数が減り売上げが減少する
7位 地域での店舗の評判が悪くなる
8位 従業員の不正行為、ルール違反が増える
9位 商品や料理の質が低下する
10位 会社の方針が末端まで伝わらなくなる


パワハラ・イジメ・虐待を無くす

職場・組織改善、カウンセリング
から改革研修の手順

  1. オリエンテーション

経営トップ及び担当責任者から会社、組織、現場の実態状況及び改革改善についての希望、期待を担当カウンセラーがお聞きします

  1. 当社より経営トップに対し改善、改革案の提案を致します。
  2. 改革、改善案はイジメ、パワハラ撲滅、チームワーク力組織内コミュニケーション力向上「徹底改革、改善Aコース」と「組織内重要課題改革改善Bコース」の2案を提案し選択していただきます
  3. 改善改革案の採択と方針が決定された段階で経営トップによる全従業員への職場改善、改革方針の発表(担当カウンセラーによる補足説明実施)
■「徹底改革、改善Aコース」
*当社の経験豊富な主席カウンセラーが主導して推進させていただきます(*選択可)
  1. 改善委員会の設置(従業員の中から選抜)
  2. 全従業員への職場(イジメ・パワハラ・虐待等)実態アンケート調査の実施(実施前に無記名、個人情報漏洩確実防止対策社内掲示する)
  3. 実態調査の結果分析・改善、改革方法・手順を経営トップに提示、承認
  4. 改善、改革徹底の為の全従業員(又は特定部署)対象のイジメ、パワハラ、チームワーク組織内コミュニケーション「徹底改革、改善A研修」を行います

カリキュラムの一部

  • 事例紹介(日本国内・海外)
  • 「イジメ、パワハラ、チームワーク力低下、組織内コミュニケーション力低下は何故おきるか原因、根源を知る」理論と実態知識修得
  • 原因、根源の排除、改善方法の実践体験と知識、ノウハウ習得
  • 研修参加者全員イジメ、パワハラ加害者からの脱却、被害者からの脱出具体的、実践方法の知識とノウハウ習得
  1. グループ研修・・ディペート方式(全職場実施)によるイジメ、パワハラ、チームワーク力向上、組織内コミュニケーション力向上

職場実践プランの策定

  1. 各グループがディペート方式でまとめた「実践プラン」を社内総会で発表(全社員同時参加が難しい場合ビデオ録画方式での社内発表でも可)
(但し全員投票で優秀チーム上位3位までを決定し表彰,賞品進呈)
  1. 全組織「職場、組織改善改革実践キャンペーン“さわやかな風”」

実施期間発表(通常3・6・12ケ月後)
(期間を限定し、成果発表会の前に経営トップによる審査及び社内アンケートを行い最終日にキャンペーン実施効果を確認)

  1. 経営トップによる報償(事前に報償範囲と賞品決め準備)

■「組織内改革、改善強化Bコース」

上記「徹底改革、改善Aコース」の1,2,3,7,8の項目を省略したイジメ、パワハラ撲滅、チームワーク力、組織内コミュニケーション力強化のための「組織内重要課題改革、改善研修」を中心に行います

 

■カウンセリング料金
・経営トップとのオリエンテーション及び改革改善概案策定料

・・・・通常2時間以内


 従業員数    オリエンテーション料     改善改革カウンセリング料
・30名まで      3万円     (期間、規模、従業員数を元にお見積もり)
・50名まで      4万円     (期間、規模、従業員数を元にお見積もり)
・100名まで     5万円     (期間、規模、従業員数を元にお見積もり)
・100名以上     6万円     (期間、規模、従業員数を元にお見積もり)

*カウンセリング料のお支払いは3分割方式(着手金・中間金・完了金)